横領無罪国賠、来年1月中間判決 不動産元社長7億円請求の控訴審
大阪地検特捜部が捜査した業務上横領事件で逮捕、起訴され、その後無罪が確定した大手不動産会社「プレサンスコーポレーション」の山岸忍元社長(63)が国に約7億7千万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が17日、大阪高裁(市川多美子裁判長)で開かれ、即日結審した。賠償責任の有無を判断する中間判決が来年1月27日に言い渡される。
弁論で山岸氏は「証拠全体を評価すれば、検察の判断の誤りは明らかだ」と意見陳述した。
事件では、元特捜部の田渕大輔検事(54)=特別公務員暴行陵虐罪で付審判決定、公判中=が、山岸氏の部下の取り調べで机をたたき「検察なめんなよ」などと罵倒。部下は山岸氏との共謀を認める供述をした。
