大雨被害、汗ぬぐい片付け 一夜明けた富山・石川の住民
前線の影響などで線状降水帯が発生し、27日に記録的な大雨となった富山、石川県。一夜明けた28日も冠水は続き、建物は土砂にまみれていた。曇り空の下、住民らは蒸し暑さに汗を流しながら、自宅の片付けや土砂のかき出しに追われた。北陸では雨の予報が続き「雨が憎い」「不安だ」とこぼす住民もいた。
27日午前までの12時間で観測史上最多の300ミリ超の降水量を記録した石川県羽咋市と富山県氷見市では、田んぼや住宅のそばの道路が、茶色く濁った水で浸ったまま。
羽咋市の地下通路は流された木でふさがれた。自宅が浸水し片付けに追われる女性(73)は「片付けの道具も流されてしまった。雨が憎たらしい」とため息をついた。
