セ・リーグ新人王争いが白熱 最多盗塁の巨人・浦田が最有力も 阪神・工藤が守護神定着で猛追 独立L出身から史上初の快挙なるか 28日から直接対決
セ・リーグの新人王争いが白熱してきた。
現状では巨人・浦田俊輔内野手が最有力だろう。今季はここまで104試合に出場。リーグトップの33盗塁だけではなく、同3位の打率・2841、同6位の104安打を記録している。
高い身体能力を生かして好守を連発している守備も3失策と安定している。
ただ、阪神・工藤泰成投手が実績を積み上げている。8月13日・巨人戦でプロ初セーブを挙げると、この試合から5試合で1勝4セーブと安定した投球を続け、守護神の座をつかみ取りつつある。
今季の通算成績もリーグ9位タイの42試合に登板して、3勝0敗10ホールドで防御率1・01と抜群の安定感を見せている。現在は11試合連続無失点だ。
他の新人王候補には、リーグ7位の8勝を挙げている巨人・竹丸、同7位の19ホールドを記録している中日・吉田らも挙がるが、現時点では2人が有力だろう。
阪神は現在、首位を走っている。工藤が今後、優勝へ導くフル回転を見せられれば、逆転新人王の可能性が出てくるかもしれない。もしも獲得すれば、独立リーグ出身選手ではプロ野球史上初の快挙となる。
阪神は2位・巨人は1・5ゲーム差。28日からは甲子園で首位攻防3連戦を迎える。
