救急隊員訓練で死亡、和解 東京消防庁が謝罪

 東京消防庁多摩消防署の救急隊員が2017年に死亡したのは、真夏に過度な訓練を強いられたためだとして、遺族が都に対し、損害賠償を求めた訴訟が東京地裁で和解したことが23日、分かった。遺族側が明らかにした。解決金の支払いや謝罪を盛り込んだ内容で、19日付。

 遺族側によると、救急隊員だった山崎勉さん=当時(50)=は17年8月13日の昼間、ランニングと階段の昇降後に急性心不全を起こし、亡くなった。公務災害に認定され、遺族側は21年に提訴した。

 和解条項によると、解決金は2千万円。

 原告で、弟の誠さん(55)は記者会見で「兄の死が礎になり、安全な職場になっていただければと思う」と語った。

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