高市首相と植田日銀総裁が会談 衆院選大勝後初、内容明かさず
高市早苗首相と日銀の植田和男総裁が16日、首相官邸で会談した。2人が公式に会うのは自民党が大勝した8日投開票の衆院選後初めて。終了後に記者団の取材に応じた植田氏は「一般的な経済、金融情勢の意見交換だった」と述べるにとどめ、具体的な内容を明かさなかった。
日銀の利上げ路線を巡って高市氏から注文があったかどうかについても「特にありません」と言葉少なだった。利上げを巡る高市氏の反応について、昨年11月に行われた前回の会談後は「そういうことかなと了解されていた」と述べていた。
物価上昇率を前年比2%で安定させる目標を掲げる日銀は昨年12月の金融政策決定会合で、政策金利を0・5%程度から0・75%程度に引き上げることを決めた。物価高騰を抑制する必要があるためで、引き続き利上げをしていく方針を示している。市場では、日銀は4月の決定会合までに次の利上げを決めるのではないかとの観測が出ている。
