キーホルダーやぬいぐるみの推し活 街中で見かけたキャラの正体が気になる【漫画】
自分の好きなキャラクターやアイドルのイベントに参加したり、グッズを購入したり自作したりする活動を推し活と呼びます。この推し活が人気となっていることで、バッグにキーホルダーをたくさん付けたり、ぬいぐるみを持ち歩いたりする人が増加中です。
そんな推し活をする人たちが持ち歩いているキャラクターを見ていると、「これは何のキャラクターなんだろう」と興味を持つことは少なくないでしょう。
たばねさん(@_tabane)も、とあるキャラクターと出会ったものの、それが何のキャラクターか分からず困ったそうです。その様子を描いた漫画『キャラクター好きあるある(と思いたい)日記』がX(旧Twitter)に投稿されると、2.4万いいねが寄せられ話題になりました。
たばねさんがそのキャラクターを調べると、『モーリー』という名前で青森県の「青い森鉄道」のイメージキャラクターであることが分かります。モーリーは、緑の森の中で突然生まれた青い色の木で、自身を助けてくれた青い森鉄道の車掌への恩返しとして、鉄道の仕事をたまに手伝っているキャラクターです。
同作の読者からは、「とても分かる」「街で見かけて気になっていたキャラクターだ!」という声や、「このキャラクターを知ってほしい!」と地元のキャラクターを推薦する声などが多くあがっています。
その後、たばねさんはモーリーグッズを購入し、そのモーリーとともに八戸や恐山を観光する様子もXに投稿しました。
また別の日に、たばねさんが東京都杉並区を訪れた際、杉並区のキャラクター「なみすけ」や南北バスのキャラクター「すぎ丸」と衝撃の出会いを果たし、その様子も漫画『なみすけ探そうとしたら更なるあじわい「すぎ丸」に出会い、杉並区っていい街すぎる』として投稿しています。
そんなたばねさんから、キャラクターたちについて話を聞きました。
■一目惚れしたキャラの実家に行けたようでうれしかった
--街中で、キャラクターにひかれるとき、どういうポイントに注目していることが多いですか?
素朴で個性的なキャラにひかれますね。パッと見て「これは何がモデルなんだろう?」と思うキャラクターに興味を持つことが多いです。
地域のキャラクターの場合、住民やお店の方が独自にイラストを描いていたりと、地域で愛されていることが伝わる様子を見ると、より好きになっちゃいます。
--モーリーのほかに、街中で興味をひかれたキャラクターはいますか?
茨城県大洗町の「アライッペ」と、埼玉県熊谷市の「スクマム」です。茨城県大洗町の「アライッペ」は、シラスが全身についたインパクトのある造形にまずひかれて注目したところ、地域のボランティアさんたちが制作した手作りのぬいぐるみや、地域のスーパーにあった「アライッペを模した海鮮丼」などを見て、地域の人々に根付いて愛されているキャラだと実感し、温かい気持ちになりました。
埼玉県熊谷市の「スクとマム」は、シンプルで洗練されたグラフィカルなデザインやグッズにひかれました。しっかりとブランディングされたオシャレなキャラクターですが、スポーツ大会に合わせてユニフォームを着替えた投稿をXでしたり、地域のイベントに積極的に参加したりと地道な活動が、なんともかわいらしいです。
--モーリーグッズを手に入れたときの感想を聞かせてください。
東京の街中で偶然見かけて一目惚れしたキャラの実家に行けたようで、うれしかったです。地域のキャラクターのぬいぐるみと一緒に旅行をすると、案内人がいてくれるようで特別感があり楽しかったです。
--モーリーと青森旅行をした際に、旅先で声をかけられることはありましたか?
とくに声をかけられたことはありませんでしたが、観光列車に乗ったとき、隣のボックスにもテディベアと旅行を楽しむ方がいて、ぬい旅行者の連帯感がありました。
(海川 まこと/漫画収集家)
