夫婦の営み、主にどこでしていますか…9割近くが答えた場所は 誘うのはどちらが多い? 既婚者3000人調査【年末年始・夫婦関係を振り返る】

年末年始を迎え、夫婦関係やパートナーとの距離感を振り返りたいと感じている人もいるのではないでしょうか。2025年に掲載され話題を集めた「夫婦の営み」に関する調査を、あらためて紹介します。調査では、約2人に1人が「子どもができてから頻度が減った」と感じている一方、営みの場所は「寝室」が圧倒的多数を占め、誘う側や満足度にも年代差が見られました。

この調査は、株式会社リンクス(東京都港区)が実施したものです。同社が運営する既婚者向けマッチングアプリ『既婚者クラブ』のユーザー3000人(男性1472人、女性1528人)を対象に、「夫婦の営み」に関する調査を実施しました。調査は2025年3月、インターネットを通じて行われています。年代別の内訳は、20代155人、30代541人、40代963人、50代1341人です。

■子どもがいると夫婦の営みはしづらい?

調査の結果、全体の45.23%が「現在、夫婦の営みがある」と回答しました。男性は48.51%、女性は42.08%で、男性のほうがやや高くなっています。年代別では「20代」(76.77%)が最も高く、年代が上がるにつれて割合は徐々に低下しました。

子どもの有無別で見ると、大きな差は見られなかったものの、子どもがいない人(743人)のほうが「営みはない」(55.05%)と答えた割合がやや高くなっています。

夫婦の営みが「ある」と答えた人(男性714人、女性643人)に、子どもができてからの頻度を尋ねたところ、「減った」が52.32%と半数を超え、「変わらない」は23.73%、「増えた」は2.95%にとどまりました。

また、「子どもがいると営みがしづらいと感じる」と答えた人は63.81%と6割以上を占め、「しづらいとは感じない」(8.4%)は少数派でした。

■夫婦の営みの場所・誘うのはどちら?

「夫婦の営みがある」と答えた1357人に主な場所を尋ねたところ、自宅では「寝室」(86.74%)が圧倒的多数となりました。続いて「リビング」(15.25%)、「お風呂」(5.82%)という回答も見られます。自宅外では「ラブホテル」(8.4%)、「旅行時のホテル・旅館」(7.96%)、「車」(2.06%)などが挙げられました。

「主にどちらから誘っていますか」という質問では、男性(夫)は「自分から誘う」(55.04%)が過半数となり、女性(妻)は「相手から誘われる」(55.05%)が過半数となりました。年代別では、20代と30代で「どちらも同じくらい」が4割を超えています(20代48.74%、30代42.25%)。

夫婦の営みに対する満足度については、「満足(とても満足+まあまあ満足)」と答えた割合が、男性55.05%、女性55.99%でした。一方、「不満(不満+やや不満)」は男性15.54%、女性13.38%で、男性のほうがやや高くなっています。年代別では、「とても満足」が20代(28.57%)で最多、「不満」は40代(5.97%)が最多となりました。

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