全柴が震えた…閲覧注意! 柴犬の恐怖体験を詰め込んだ妄想雑誌「本当にあった柴犬の怖い話」が話題「怖い、でも読みたい…」

「ビビりな子は読まないでください」

そんな注意書きとともに投稿されたのは、柴犬の“恐怖体験”をテーマにした、まるで本物のような雑誌の表紙画像。Xユーザー・しばわんこさん(@48dogchat1mame2)が制作した架空の雑誌『本当にあった柴犬の怖い話』が、1.2万件超の“いいね”を集めて話題になっています。

表紙に添えられたのは、「あなたはこの恐怖に耐えられますか?」というゾクッとするキャッチコピー。2025年6月号として登場したこの妄想雑誌には、柴犬の男の子「豆次郎」くん(5歳)が、目を細めてフリーズしたホラー映画の主人公さながらの姿でモデル出演しています。

メイン特集は「動物病院」。診察編、お注射編、屈辱のおちりしぼり編…柴犬の日常に潜む恐怖体験談がズラリ。「爪切り」「ドッグラン」「おふろ」など、共感必至のネタに加えて、「柴松人形」「恐怖回避マニュアル」といった妄想全開の企画も満載です。

このユニークな雑誌は、なぜ生まれたのか? 投稿主さんに詳しくお話を伺いました。

■柴犬好きが止まらず…妄想が雑誌になった!?

ーー妄想雑誌の完成度の高さに驚きました! 制作のきっかけや、普段のお仕事について教えてください。

「柴犬が好きすぎて、柴犬のことをいろいろ考えているうちに、『柴犬向けの何か』を作りたくなってしまい、いろんな柴犬向け雑誌をXにポストし始めました。普段は営業事務をしている、ごく普通の働く主婦です。まったく関係のない業種なんです」

ーー目次の中から、飼い主さんが選ぶ恐怖体験談ベスト3を教えてください。

「3位は番外編のエンドレス散歩です。1回の散歩が2時間を超えても『まだ帰りたくない』と、家とは反対方向に向かおうとする勇者は…うちの豆次郎です。2位は『ご飯、もうない』。最近ぽっちゃりしてきた豆次郎、ご飯やおやつの催促がすごくて(笑)。1位はおふろですね。我が家は家風呂派なので、毎回お風呂のときは大騒ぎ。洗っている間はご近所に通報されるんじゃないかと心配になるくらいで、出たあとはリビングで柴ドリル…。水浸しの地獄絵図になります」

ーー今回の投稿、大きな反響がありましたが、どう感じられましたか?

「柴犬の『怖い』を訴えたつもりなのに、『爆笑した』という人が多かったのが謎でした(笑)。毛が抜け続ける恐怖の“柴松人形”を欲しがる人がたくさんいて、『柴犬好きは抜け毛掃除さえ楽しめるドMが多いのでは…?』という疑惑が浮上しました。今後の検証が必要そうです」

ーー豆次郎くんは、どんな性格の子ですか?

「完全な内弁慶、“外面良し次郎”です(笑)。外では愛想をふりまいて、私と夫にはワガママし放題。でも『私たちには本音で接してるのかな?』と喜んでしまう、ドMな飼い主です」

飼い主目線のあるあるネタが刺さり、リプ欄には共感の声や、思わず笑ってしまった人たちのコメントが次々と寄せられました。

「怖すぎる」

「本当に読みたい!」

「おもしろすぎるwww」

「怖い…でも読みたい」

「特集 動物病院w センスあるわぁ~~」

「思わず、すみずみまで読んでしまった」

「家族で爆笑しました。笑いすぎてお腹痛いです」

「こわこわ。柴松人形のせいで掃除がこわーい」

「柴松人形の恐ろしさと言ったらもう…ミニ柴松人形欲しいです」

「『ご飯、もうない』で笑ってしまいましたw」

「読者プレゼントの応募方法が知りたい」

(まいどなニュース特約・梨木 香奈)

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