電動ファンを搭載して「毎分41リットルの空気を排出」!?…息苦しさを解消するハイテク次世代マスクが話題

電動ファンを搭載した高性能マスクが開発され、そのハイテクな雰囲気にSNSが盛り上がっています。なんと口元に最大で毎分41リットルもの空気を排出するハイパワーファンを搭載。マスク内部の空気を排出することで、常に新鮮な空気が循環するようにつくられているのだそうです。見た目もなんかスマートそうだし、何かすごいですね! ちなみに希望小売価格は1万780円(税込)とのこと。…お値段もなかなかすごい気がしますが…。

フィリップス・ジャパンが販売を予定している「ブリーズマスク」です。屋外での使用を主に想定した商品で、N95規格のフィルターを備えながら、ファンの働きによって、マスク着用時の呼吸抵抗を大幅に減らすといいます。息苦しさや湿気、匂いなどといった不快感を軽減し、メガネの曇りも防ぐといいます。

電動ファンは充電式。ファンの風量は3段階に調節でき、約3時間の充電で約2~3.5時間使用できます。マスクは顔に自然にフィットする3Dデザインを採用。カバーは厳選されたメッシュ素材でつくられているといいます。電動ファン、フィルターを含む本体の重さは約60グラム。ブラックとグレーの2色展開です。

Twitterなどには、製品を知った人たちから「これはほしい」「マスクもハイテクの時代やな」「なんかSFの世界になってきたなぁ」といったような声が続々とあがっています。一方で、1万円を超す値段を見て「サイバーパンクに出てきそうな見た目で、マスクとは思えない価格帯」「かっこいいけど、高いなー」といった感想をあげる人もいました。また、製品のスペックに書かれている駆動時間を見て「バッテリー性能が残念すぎた」「半日もバッテリーが持たないのでは実用性にも欠けるのでは」と懸念する人もいました。

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こちらの商品は11月19日より、Amazonおよびフィリップス公式オンラインストア楽天市場店にて販売を開始し、順次、販路を拡大する予定だそうです。

なお、リリースには注意事項として「建物内や公共交通機関内、また三密下のような環境で、電動ファン機能を使用することはお控えください」と書かれています。

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