賃金増を「定着発展させる」 27年春闘で自動車総連会長

 自動車や部品メーカー、販売会社などの労働組合でつくる自動車総連の金子晃浩会長は3日、定期大会を開いた金沢市で記者会見した。2027年春闘を巡り「物価上昇を上回る実質賃金増を定着させながら、さらに発展させる」と述べ、全ての年代で実質賃金がプラスとなった今年以上の成果を目指すことに意欲を示した。

 26年春闘ではベースアップ(ベア)相当分と定期昇給分を含む賃上げ額の加盟組合平均は1万2932円で、1976年以降で過去最高だった。ただ電機連合など他産業と比べると賃金改善額は低い水準にとどまった。

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