「北中米W杯・準々決勝、ノルウェー代表1-2イングランド代表」(11日、マイアミ)
準々決勝で前回覇者のアルゼンチンと1966年大会以来2度目の優勝を目指すイングランドが4強入りを決めた。両チームは15日(日本時間16日)の準決勝で顔を合わせる。アルゼンチンはスイスを延長の末に3-1で下した。1-1の延長後半に2ゴールを決めた。FWリオネル・メッシ(39)=マイアミ=は前回大会から続いた連続得点が9試合で止まった。イングランドも延長戦となり、2-1でノルウェーに逆転勝ちして2大会ぶりのベスト4。MFジュード・ベリンガム(23)=レアル・マドリード=が2得点と活躍した。
28年ぶりに出場したノルウェーの大航海は、過去最高成績の8強で幕を閉じた。怪物FWハーランドは「ノルウェーの名を知らしめることができた」と語り、誇りを胸に去る。船をこぐパフォーマンスの「バイキング・ロー」とともに、勇敢な戦いぶりは世界中のファンの記憶に刻まれた。
ハーランドはシュート2本で無得点に終わった。マイアミの蒸し暑さで動きが鈍り、脚も打撲して延長前半限りで交代した。ただ、大会を通じては堂々7得点。メッシ(アルゼンチン)やロナウド(ポルトガル)の次の次代を担う存在との評価を確固たるものにした。
決してハーランドのワンマンチームではない。この日はエースの不振をカバーするように司令塔のエデゴールが奮闘し、途中出場のヌサとボブもドリブルで脅威を与えた。今後への希望を抱かせて大会を去った。