王者アルゼンチンが劇的4強入り アルバレスが延長後半にスーパーミドル弾 メッシ無得点で連続試合得点「9」でストップも先制アシストで貢献 勝利後は飛び跳ねて歓喜

 「北中米W杯・準々決勝、アルゼンチン代表3-1スイス代表」(11日、カンザスシティ)

 前回王者アルゼンチンが延長の激闘を制し、2大会連続4強入りを決めた。大エース、リオネル・メッシ(39)は今大会初の無得点に終わり、W杯連続試合得点記録は「9」でストップしたが、先制アシストで勝利に貢献した。アルゼンチンは15日の準決勝でイングランドと対戦する。

 延長後半7分に左サイドからボールを受けたアルバレスが右足で芸術的ミドル。歓喜に導いた。さらに終了間際にカウンターからLa・マルティネスがダメ押しした。勝利の瞬間、メッシも天を見上げて感慨に浸ると、上半身裸になりチームメイトを肩を組んで飛び跳ねて喜びを爆発させた。

 幸先よく先制した。前半10分にメッシのCKをMFマカリテルが頭で合わせてゴールネットを揺らした。

 後半に入ってスイスに攻め込まれる時間が長くなると、後半23分に左サイドを突破され、グラウンダーのクロスをヌドイに押し込まれて同点に追いつかれた。

 しかし、その直後、スイスのエンボロがアルゼンチンのパレデスと接触した場面で当初はパレデスに警告が出されていたが、VARの末にエンボロがシミュレーションをとられて2枚目のイエローカードで退場に。パレデスへの警告は取り消された。エンボロは主審に食ってかかったが、味方に制止され、涙をぬぐいながらピッチを後にした。スタジアムは騒然となった。

 その後、アルゼンチンが猛攻を仕掛けたが、スイスは耐えきり、延長に突入していた。

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