「北中米W杯・準々決勝、ノルウェー代表1-2イングランド代表」(11日、マイアミ)
ノルウェー代表がイングランド代表に敗れ初の4強進出を逃した。怪物FWのハーランドはゴールを決められず延長後半からベンチに退いたが、試合後はさわやかな表情でイングランドの選手たちをたたえた。
延長後半、ピッチにハーランドの姿はなかった。ベンチに戻ったその表情からはさすがに疲労の色がにじんでいた。この日はイングランドの堅守にその動きを封じ込まれてゴールを決めることができず。さらに後半10分にはまさかの悲劇も起こった。
セットプレーからヘッゲムが勝ち越しゴールを決めたかに思われたが、VARでゴール前の競り合いでハーランドが相手DFを倒したと判定されてしまった。ノーゴールとなり、スタンドは騒然。その後は相手にボールを支配された中、ゴール前に切り込むもネットを揺らすことはできなかった。
試合後、ハーランドはピッチ上でイングランドの選手たちと次々とハグをかわした。淡々とした表情で悔しさをにじませることなく、勝者に敬意を示していた。ファンも「ハーランドとベリンガムのハグが最高やった」「試合終わっての選手同士の話しながらハグがなんだかグッときた」「試合終わりにハーランドと相手チームメイトの和やかなハグが映る令和の現代さ!」「ケインとハーランドのハグ泣く」と書き込んだ。その後、ロッカーへ引き揚げる際にはスタンドのファンに手を振っていた。
ノルウェー代表は今大会、ハーランドを中心に快進撃を見せた。決勝トーナメントに進出すると、2回戦でブラジル代表を撃破。初の8強進出を決めていたが、ファンに大航海と称された戦いは準々決勝で終了となった。