北中米W杯の決勝トーナメント1回戦でブラジルに敗れた日本代表が一夜明けた6月30日(日本時間7月1日)、宿舎で取材に応じた。
全4試合にスタメン出場し、攻守で奮闘した堂安律(28)は「勝ち点1欲しい時に勝ち点1取れて、勝ち点3ほしい時に勝ち点3が取れて、当たり前のようにグループリーグを突破できるようになったというのは間違いなく日本サッカーの発展が現れていたと思います。3試合を通して勝ち点4以上を取るということしっかりノルマを達成できるようになったというのは今までになかった日本代表の戦いとは思いますし、1試合に無我夢中でやっていた日本代表とは少し違うような1試合に一喜一憂しなくなった日本代表」と振り返り、優勝を掲げて駆け抜けた4年間を「本気で優勝を目指したからこそ、1ミリでも1%でも近づけたと僕は確信している。本気で目指さないとやはり成長はない」と、語った。
一方で優勝への距離については「大会が終わるとやはり遠さは感じます。もちろん。負けてしまっているし、ただ、実際この日本代表の中で誰がブラジル代表に入れるかって言いだした時に、クエスチョンになるし、結局そこが今の日本代表の答えなんじゃないかというのは全選手感じてること」と指摘。ただ、「それがないって分かってるから団結力で戦おうっていうのが今の日本では武器なので。だからさっき言ったようにやれることをやる、今持ってる手札で武器で優勝を目指した結果があのやり方だったので。やりがいを感じながらやってました。ベースは変えられないと思う。やはり4年間でいわゆるブラジル代表みたいなメンツが出てくるというのは限りなくゼロに近い。ただ、1%2%でも個人の選手がそこに近づくことによって、この団結力はキープしながらやる必要がある」と語った。
8年間を過ごした森保監督については「すごい人です。本当に偉大な人。僕は森保さんしか知らないので、あまり安易に今までの歴代の日本代表監督と比べることはできないですけど、僕の中では歴代最高の監督だと思う」と率直に明かし、「だからこそやっぱり一緒に勝ちたかったし勝たせてあげたいというよりも、一緒にもう少し、やっぱり一緒に成長していく過程をもっとみたかった」と、悔やんだ。