「北中米W杯・1回戦、ドイツ代表1(3PK4)1パラグアイ代表」(29日、ボストン)
ドイツ代表がPK戦の末に敗れ、決勝トーナメント1回戦で姿を消した。
PK戦に突入したゲーム。1人目のハバーツがいきなりキーパーに止められた。2人目のキミッヒはゴール左隅に、3人目のムシアラも左隅に決めた。だが4人目のヴォルテマーデが失敗。一方でパラグアイも4人目、5人目と連続して失敗。勝負は3-3で6人目へ持ち込まれた。
ドイツは6人目のターがふかせてしまい、ボールはバーの上へ。思わず両手で顔をおおった。パラグアイはカナレが左足で決めた。直後、ドイツの選手達は呆然とピッチに立ち尽くし、崩れ落ちる選手もいた。
延長戦で決定機はあった。1-1で迎えた延長前半11分だった。コーナーキックからターが頭で合わせてゴールネットを揺らした。打点の高いヘディングで相手を寄せ付けなかったが、主審は直後にVARを実施。コーナーキックを蹴り出した際に、GKとアントンの競り合いがファウルと判定されてしまった。
ゴールは認められずスタンドは騒然。前半終了時にはドイツサポーターから特大のブーイングがわき起こった。延長後半は互いに激しいプレーの応酬となり、イエローカードが続出する展開に。延長戦だけで計7枚の荒れたゲームとなった。ドイツが押し込みながらも120分間で試合を決めることができなかった。
ドイツは前半43分にパラグアイに先制ゴールを決められた。だが後半9分にハヴァーツが試合を振り出しに戻すゴールを決めて、流れは一気にドイツへ傾いた。
一方的にパラグアイ陣内へ攻め立てる時間が続いたが、決定打を放つことができず。試合は延長戦へ突入していた。