「北中米W杯・1次リーグF組、日本代表2-2オランダ代表」(14日、ダラス)
8大会連続出場となったFIFAランク18位の日本は初戦で同8位で過去3度の準優勝を誇る強豪オランダに2-2で引き分けた。
NHKの中継ではスタジオ解説を務めた田中マルクス闘莉王氏が、センターバックを務めたDF谷口彰悟に言及。「裏のMVPでもおかしくない。危ないところに谷口あり。空中戦でも負けなかったし、素晴らしい」と振り返った。
同じく解説の福西崇史氏もアキレス腱断裂の大けがを乗り越えて日本代表に戻ってきた谷口の姿に「しっかり戻してきた。経験がある分、冷静なポジショニング、瞬時の判断。マークを捨ててでも当たっていく。うまかった」と、振り返った。
谷口と同じセンターバックで日本代表をけん引した闘莉王氏は「2失点したのは嫌だけど、(決められたのは)セットプレーとスーパーゴール。次に集中した方がいい」と切り替えを強調した。
日本は2度リードを許す苦しい展開だったが、執念のドロー。敗戦寸前の後半44分に小川航基のヘディングシュートが鎌田大地の頭に触り、引き分けに持ち込んだ。グループ最大の難敵相手に値千金の勝ち点1を手にし、悲願の8強以上、そして目標に掲げる優勝に向けて、上々のスタートを切った。
谷口は「追いついて勝ち点1を拾えたのはポジティブに捉えています。何があっても1点差に抑えておく、そこを保っていけば何が起こるか分からないというのは前回大会もかなり勝ち上がりましたし、今大会もアジア勢でそういう戦いをしながら勝ち点1を拾ったりとそういう試合もあったので、1点差のゲームに常に持っていかなければならないと話していたのが生きた」と語った。