日本代表・森保監督「優勝を目指すわれわれは大和魂を持って世界に挑みたい」 遠藤&冨安&板倉そろった!W杯前最終戦白星締め

 「国際親善試合、日本代表1-0アイスランド代表」(31日、MUFG国立)

 W杯北中米3カ国大会(11日開幕)へ向けた壮行試合が31日、東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で行われ、森保一監督(57)率いる日本は1-0でアイスランドに勝利。後半42分、途中出場のFW小川航基(NECナイメヘン)がゴールを決めた。負傷で代表活動から離れていた遠藤航(リバプール)、冨安健洋、板倉滉(ともにアヤックス)や国内合宿限定で復帰した吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)らが先発。試合後には壮行セレモニーも行われ、優勝を目指す本番への準備が整った。   

 壮行セレモニーで場内から「森保~!」「ブラボー」の歓声が飛ぶ。堅守の相手に手を焼きながらも、終盤の劇的ゴールでW杯前の最終戦を白星締め。国際Aマッチ6連勝&5試合連続無失点だ。最高の雰囲気の中、森保監督は満員のサポーターの前で宣言した。

 「優勝を目指すわれわれは大和魂を持って世界に挑みたいと思います。日本一丸で共闘よろしくお願いします!」

 満員のサポーターに勝利を見せずに、北中米に旅立つわけにはいかない。森保監督は0-0の後半途中から勝負手に出た。3-4-2-1から3-1-4-2の攻撃的フォーメーションに変更。一気に圧力をかけると同42分、2トップに入った途中出場の小川が頭で堅守を破った。

 負傷で長らく代表でのプレーから遠ざかっていた遠藤、冨安、板倉がそろって先発。目標に掲げるW杯優勝までには8試合をこなす必要があるだけに全員の力が欠かせない。鍵を握る3人は前半から負傷の影響を感じさせないプレーで試合を落ち着かせた。遠藤は足に違和感があり、大事をとって前半45分で交代したというが「今できるプレーとしては、しっかりとしたパフォーマンスだった。まだ上げていけるところもある」と指揮官は一定の評価をあげた。

 カタールW杯以降の第2次政権で招集した人数は離脱による不参加を除いて86人。「2チーム分の戦力」を合言葉に、多くの選手を試してきた。この日も先発全員を交代させて22人起用。伊東の左シャドー、瀬古のボランチなど試行を重ねた。「間違いなく今後につながるいいテストができた」。主力にけが人が続出した中でも、勝ち続けた要因が詰まっている。

 選手入場時、バックスタンドでは白と青色のコレオで彩られた「FOR OUR GREATEST STAGE」の文字。サポーターのエールに結果で応えた。「みんなで最高の景色を見ましょう!」と遠藤。間違いなく“W杯モード”の機運は醸成した。国民の大きな夢を背負い、いよいよ決戦の地へ向かう。

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