吉田麻也は敗退一夜明けでも大粒の涙「もう一個上に引っ張っていきたかった」W杯は「ブラボー」

 一夜明け、涙を流して心境を語る吉田麻也(撮影・金田祐二)
 一夜明け、涙を流して心境を語る吉田麻也(撮影・金田祐二)
 一夜明け、心境を語る吉田麻也(撮影・金田祐二)
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 サッカーW杯日本代表は6日、クロアチア戦での敗戦から一夜明け、報道陣の取材に対応した。

 5日、決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦でPK戦の末に惜敗。悲願の8強入りは4度目の挑戦でも果たせなかった。

 主将の吉田麻也(シャルケ)は一夜明けてもショックをにじませ、涙を流して絶句。スペイン、ドイツを撃破する快進撃も8強に届かず「本当に楽しかった。もっともっとサッカーをしたかったし、もう一個上に引っ張って行きたかった」と大粒の涙をぬぐった。

 4年間の険しい道のりを振り返り、「もう一回やれと言われたらできない。それくらいいろいろなものをトライして全てかけてきたので悔しいですね」と涙。W杯はどんな場所か問われ、「ブラボーでした。また帰ってきます」と、盟友・長友の言葉で表現した。

 4大会連続出場の長友佑都(FC東京)はスッキリとした笑みを浮かべながらも「悔しい気持ちと、あと素晴らしいチームだったので終わってしまう寂しい気持ちがある」と吐露。精神面で支えてきた大会を振り返り「全て熱狂してひとつでは言えないくらい。僕が叫んだブラボーが物語っている」とうなずいた。

 希望を与えた若い力は4年後を見据えた。今大会、途中出場でチームに勢いを与えてきた三笘薫(ブライトン)は「まだ力不足と感じましたし、いろんな素晴らしい国と対戦できたのは素晴らしい経験。生かさないといけない」と語れば、2ゴールを挙げた堂安律(フライブルク)は「他にもっと質を上げていかないといけないし、やっぱり、あそこで決める選手にならないといけない。無力さを感じてPKを見ていた。まだまだ未熟だと思った」。

 守備陣では板倉滉(ボルシアMG)が「これからの4年間は個々で戦えるようにならなければならいないし、それをやったうえで4年後は楽しみ」と前を向く一方、24歳の冨安健洋(アーセナル)はまだ悔しさが消えず「先輩たちは次とか言ってくれますけどまだ、ちょっと次のことは考えられないですね」と涙を流した。

 

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