「カタールW杯・1次リーグE組、日本代表2-1スペイン代表」(1日、ドーハ)
サッカーW杯カタール大会1次リーグ最終戦で日本代表はスペインに2-1で逆転勝ち。4大会連続本大会に出場している長友佑都(36)=FC東京=が宣言通り、再び「ブラボー!」と叫びまくった。必死の守備でスペインの猛攻に耐えた主将の吉田麻也(34)=シャルケ=も「言葉にならない」と歓喜に浸った。
ドイツに続く優勝国撃破。「言葉にならない。やっぱりこれだから代表は辞められない。最高でした」と主将の吉田は歓喜に浸った。下馬評を覆し、首位で1次リーグ突破を決めた。
5バックで臨んだ勝負の一戦。前半に先制を許したが、後半立ち上がりの2ゴールで一気に逆転した。18年ロシア大会の決勝トーナメント1回戦では、ベルギーに終了間際で勝ち越される「ロストフの悲劇」を経験。ただ今回は「めちゃめちゃ長く感じました」という残り時間も最後まで耐えた。「かなり長い時間守る形になったが、リードしてブロックをつくれば、スペインもドイツもなかなか崩すのは難しいというのは元々分析であった」。納得の勝利だった。
ドイツ戦勝利で勢いに乗る中で迎えた前戦コスタリカ戦。吉田の中途半端なクリアが失点につながり、痛恨の黒星を喫した。「たくさんの批判が起こることは理解してますが、こういう注目される大会で批判はつきもの。もう一回、立ち上がらないといけない」とリーダーとして力強く前を向いた。
8強入りを懸けてクロアチアと対戦する。「自分たちの目標は次に勝つこと。代表として戦えるこの喜びを毎日かみしめて、もっともっと上に行きたい。もう一個勝って歴史を塗り替えたい」。一丸となったチームの強さ。その中心には3大会連続出場の主将がいる。