GK権田 肋骨に「ひび」も大丈夫 9月米国戦で痛め途中離脱
サッカーW杯カタール大会に臨む日本代表の国内組7人が11日、ドーハ市内の練習場で初トレーニングを行った。日本代表は17日にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで本大会前最後の国際親善試合を行い、23日の初戦・ドイツ戦へ向かう。
GK権田は肋骨(ろっこつ)にひびが入っていたことを明かした。9月の米国戦での空中での競り合いで落ちた際に痛め、途中離脱していた。「正直(W杯は)やばいかな、ちょっと難しいかなと思った時もあった。今だから言えるが、ひびが入っていた」と話した。万全ではないまま清水でJ1残留争いを繰り広げ、前々回以来2度目のW杯切符もつかんだ。「今はもう大丈夫。後はここでやるだけ」と、不安はなさそうだ。