サッカー日本代表MF長谷部誠(34)=E・フランクフルト=が16日、静岡県浜松市でサッカースクールを開催。次世代の日本代表へ、「日本らしさプラス時代にあった対応力が必要」と提言した。
上位進出したフランス、クロアチア、ベルギーを例に挙げる。「スピードがあり、走れて攻守の切り替えの速いサッカーが勝ち残っている。サッカーは生き物。その時々にあったチーム作りをしないと」と熱く訴えた。
すでに代表引退を表明。「代表は心の支えだった。区切りを付けて自分の真価が問われると思っている」。気を引き締めて、新たなステージに臨む。