西野監督、ハリル氏持ち上げる「積み上げたスタイル、チームにもたらしたものは大きい」

 「ロシアW杯・1回戦、ベルギー3-2日本」(2日、ロストフナドヌー)

 サッカー日本代表は2点を先制しながら追いつかれ、最後は後半ロスタイムに決勝ゴールを決められた。3度目の挑戦だった初のベスト8はならなかった。敗れたものの前評判を覆しベスト16入りした西野朗監督は、4月にバトンを受けたハリルホジッチ監督を持ち上げた。

 敗戦後に西野監督は「ハリルホジッチ監督がずっと積み上げてこられたスタイル、チームにもたらしたものは大きいと思う。私自身も継承するところはしないといけない。ある程度選手に染みついているところもある」とハリルホジッチ監督が築いてきたサッカーを“継承”したという。

 一方で「ただ、その中で自分のオリジナリティーとまでは言えないですが、1カ月なので。何かアクセントになるものはチームに、選手に与えてきたと思います」と西野流のエッセンスを加えてきた。「それは当然、ハリルホジッチ監督が伝えてきたコンタクトの強さ、縦への強さというのは間違いなく必要なものです。それは選手も感じています。それに対する自分なりの変化。それを選手たちが理解してこの1カ月、取り組んでくれた結果だと思います」と話し、監督交代がプラスに作用したことを強調した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカーW杯最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカーW杯)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス