J1・FC東京のFW久保建英(17)が、W杯ロシア大会の期間中、U-19日本代表の一員として日本代表の練習パートナーを務めることが分かった。10日、複数の関係者が明かした。20年東京五輪、22年W杯カタール大会のエース候補が、ロシアで世界最高の舞台の空気を吸い込み、成長への糧とする。
久保がW杯に“参戦”する。協会関係者らによると、西野ジャパンの練習パートナーを務めるU-19日本代表入りが決定したという。ベースキャンプ地のロシア・カザンには18日に入る。セネガルやポーランドを想定した練習相手としてピッチに立つ。
日本協会は東京五輪、W杯カタール大会を見据え、今回の計画を導入した。日本代表を約10年支えてきた本田、香川、岡崎、長友ら主力は30歳を超え、世代交代が急務となっている。久保はバトンを受け継ぐ一人。W杯期間中は日本代表の試合を観戦、他国の同世代との練習試合も組まれる予定だ。
久保は10歳でスペインの名門バルセロナの門をたたくと下部組織で技術と連係を磨いた。3年前に帰国を余儀なくされたが、昨年は飛び級で出場したU-20W杯、U-17W杯を経験。11月にはFC東京のクラブ最年少記録でプロ契約を結んだ。
17歳は一足先に世界最高の舞台の空気にふれる。ロシアで待つ刺激的な日々が、久保を五輪、W杯という次のステージへとアップロードさせるはずだ。