U23日本3戦全勝 大島ミドルで先制

 「サッカー・U-23アジア選手権、日本2-1サウジアラビア」(19日、ドーハ)

 1次リーグB組の最終戦が行われ、既に同組1位で準々決勝進出を決めていた日本はサウジアラビアを下し、1次リーグを3戦全勝の勝ち点9で締めくくった。日本は16日のタイ戦から先発を10人入れ替え、前半31分にMF大島僚太(22)=川崎=のミドルシュートで先制。後半8分にはMF井手口陽介(19)=G大阪=が追加点を挙げた。

 伏兵の一撃が火を噴いた。前半31分、MF大島がゴール正面約25メートルの距離から右足を強振。糸を引く弾道を残し、ボールはゴール左上の隅に突き刺さった。手倉森ジャパンでは昨年2月の親善試合シンガポール戦以来となる通算3得点目。昨季リーグ戦で28試合無得点ながら、大舞台で結果を出した。

 物静かな性格で感情を表に出すことはない。友人に勧められ、昨年から神社巡りを始めた。最初に訪れたのは「大國魂(おおくにたま)神社」(東京・府中市)。入り口に掲示してある言葉を眺めながら自分に置き換え「人としてのあり方が書いてあり、忘れないようにしている」と胸に刻んでいる。神社に参拝した証しとして授けられる印章「御朱印」も集めており「10くらい集まった」という。

 この日はMF遠藤に代わって、キャプテンマークを巻いた。所属する川崎では今季から日本人初の背番号10を託された。「背番号が変わってもやることは変わらない」。平静を装うが、秘めた思いを右足に乗せた。

 準々決勝で対戦するイランの選手、スタッフがスタンドから見つめる前で、後半9分には今大会初出場のMF井手口が追加点。GK牲川を除く22人が先発出場を経験し「総合力を示したい」と話していた手倉森監督の思惑通りの展開。日本が盤石の態勢で次は運命のイラン戦に臨む。

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