前園、サッカー人気を心配

 サッカー元日本代表のタレント、前園真聖(42)がW杯2次予選のカンボジア戦が行われた17日、野球に対してサッカーが「人気負け」している現状をツイッターで憂いた。

 前園はカンボジア戦で日本が決定打に欠き、前半を0-0で折り返した時点でツイートした。

 「前回のシンガポール戦でも裏の野球国際大会プレミア12に視聴率で下回る結果に。野球はメジャーリーグの日本人選手は参加していないにもかかわらず…」と、サッカーを野球と比較した。

 そして「見る人達は結果や内容ももちろん大事だが、見ている人を惹きつけるプレーも必要かもしれない!」と、現役代表の試合ぶりに注文をつけた。

 12日には野球とサッカー、それぞれの国際試合がほぼ同時間帯に生中継され、野球の「プレミア12日本×ドミニカ共和国」戦が15・4%、サッカーの「W杯アジア2次予選日本×シンガポール戦」が13・2%と、野球がサッカーを視聴率で2・2%上回った。

 17日のカンボジア戦は日本テレビ系で午後9時10分から放送され、視聴率は16・8%だった。(数字はビデオリサーチ調べ=関東地区)

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