鎌田 U22代表生き残りへ汚名返上だ

 「U-22代表合宿」(25日、佐賀県内)

 16年リオデジャネイロ五輪を目指すサッカーのU-22日本代表候補合宿が25日、佐賀県内で始まり、J1所属選手14人が参加した。来年1月の五輪最終予選に向けたラストサバイバルとなる今合宿。代表生き残りへFW鎌田大地(19)=鳥栖=は汚名返上を誓った。

 9月の合宿で左太腿裏を負傷したまま合流した鎌田は、一度も練習に参加できずに離脱。手倉森監督から「プロとしてあるまじきこと」と厳しい言葉を投げ掛けられた。

 一度は失った信頼を取り戻すために、その決意は体つきにも表れていた。見た目にも明らかに絞られた体。鎌田は「今まで以上に筋トレや体幹をやってきた」と胸を張った。

 チームは26日に体脂肪率を測定するが、代表初選出だった2カ月前の14%台から減少していることは確実。手倉森監督も「相当締まっている。顔つきも変わった」と評価した。

 合宿中に2試合行われる練習試合に向けて「結果を残せれば」と意気込んだ。五輪へ懸ける思いをピッチで証明する。

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