3月の親善試合は監督代行の可能性も

 日本サッカー協会の大仁邦弥会長(70)は13日、3月下旬に行われる日本代表の国際親善試合2試合(27日・チュニジア戦と31日・ウズベキスタン戦)に代行監督で臨む可能性に触れた。U-22日本代表が遠征しているシンガポールに出発する前に羽田空港で報道陣の取材に応じ、「(次期監督就任が)間に合わなければ、他の手を考える」と語った。

 日本協会は八百長疑惑の渦中にあるアギーレ前監督の解任で次期日本代表監督を選定中だが、候補の一人に挙がっていたカタール国内リーグ・レフウィアのミカエル・ラウドルップ監督(50)がクラブ残留を宣言するなど難航している。

 ただ、欧州各国リーグが終わる5月まで先延ばしすることは否定した。「ビザなどで(指揮は)できないとしても3月に決めたい。(6月のワールドカップ予選に向け)Jリーグも見てもらいたい」とも語った。

 一方、新監督の選定を中心的に行っている技術委員会は2月中の就任決定を目標期限としているが、現状ではオファーにまで至っていない。大仁会長は「(無理やり3月の試合に)間に合わせるようなことはしなくていい」と慎重な口ぶりだった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

日本代表バックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス