香川、試合勘なんの「違い見せる」

 「国際親善試合、日本‐ニュージーランド」(5日、国立)

 サッカーの日本代表は4日、東京・国立競技場で、W杯イヤー初戦となるニュージーランド戦の公式練習を行った。

 “ラスト国立”のピッチで証明したいものがある。MF香川真司(24)=マンチェスター・ユナイテッド=は引き締まった表情で意気込んだ。「ゴールを獲るイメージは常にあって、毎試合狙っています」。問題視される試合勘の鈍りを払しょくする格好の舞台だ。

 「結果を出すか、出さないか。試合で自分が悪ければ、試合に出ていないからとなる。自分がピッチで結果を残せれば、そこまで心配しなくても問題ないと証明できる。自分を強く持ち、この状況を把握して頑張ります」

 開幕まで100日を切ったW杯本大会に向けても決意は強い。「相手だけでなく、W杯を見つめながらやっていきたい」。昨年11月以来の代表戦。「(本田との)距離感であったり、最後のところの崩しで、僕らが違いを見せてゴールにつなげていかないといけない。うまく一緒になってやっていけたら」。自らと同じく所属クラブで苦闘する本田と共に、失地回復の足がかりとする。

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