世界で最も早い予選突破から一夜明けた5日、サッカー日本代表はさいたま市内のホテルで記者会見し、アルベルト・ザッケローニ監督(60)は「W杯出場を決められたことをうれしく思う。ここにいるメンバーだけでなく、これまで戦ってくれたたくさんの選手に感謝したい。サッカーは選手が主人公なので、彼らがいなければ成り立たない」と喜びを口にした。
日本はアジア最終予選の最終戦となるイラク戦(11日、カタール・ドーハ)を挟み、コンフェデレーションズカップ(15日開幕、ブラジル)に臨む。ザッケローニ監督は「W杯でいい戦いをするために絶好のテストになる」と位置づけた。