日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三名誉会長(68)が5日、来年3月に予定されている国際サッカー連盟(FIFA)会長選に立候補する意向を表明した。JFAによると立候補すれば日本人で初。再選を目指すインファンティノ会長の対抗馬となる。
東京都内で開かれたJFA理事会で、満場一致で支持された田嶋氏は取材に応じ「勝つとか負けるとかではなく、日本サッカーが今まで築いてきた高潔性を世界に発信していかないといけない」と説明。立候補には日本を含め五つ以上のFIFA加盟協会の支持が必要で「私がやりたいことをしっかり伝えていかないといけない」と語った。
インファンティノ氏はワールドカップ(W杯)の運営を担う子会社の設立構想などが多くの反発を受けた。10月にはアジア・サッカー連盟(AFC)のサルマン会長が同氏を支持すると表明。JFAの宮本恒靖会長はAFCとの同調が「基本的な立ち位置」と話したが、明確な方針を示していなかった。
FIFA理事の田嶋氏は、2016年から8年間JFA会長を務めた。