「プレミアリーグ、コベントリー3-1サンダーランド」(31日、コベントリー)
コベントリーのMF坂元達裕(30)はホームのサンダーランド戦にフル出場し、前半17分に先制点を決めた。プレミアリーグ初ゴール。チームは3-1で勝った。アストンビラのGK鈴木彩艶はホームのフラム戦にフル出場した。1-0の後半19分にCKを捕り損ね、オウンゴールとなった。試合は1-1で引き分けた。前田大然のイプスウィッチはアウェーで守田英正のハルと2-2で引き分けた。前田は後半25分から、守田は同32分から出場した。
苦労人が待望の一発だ。今季からプレミアリーグに昇格した坂元は出場5試合目で初ゴール。「やっとチームの勝利に貢献できた。僕にとってすごく大きい」と喜んだ。
前半17分。「何かが起こるだろう」とゴール前に入ると、こぼれ球が足元へ。得意の左足で蹴り込み「いい感覚でシュートを打てた。打った瞬間、入ったなと思った」。左隅に鮮やかに突き刺し、雄たけびを上げた。
東洋大からJ2山形、J1のC大阪、ベルギーのオーステンデを経て、23年夏にイングランド2部だったコベントリーに加入。プレミア昇格にも貢献した。今季は体調不良もあり出遅れたが、布陣変更もあって出番を増やしている。
10月に30歳になった。「毎試合、毎試合、自分の人生を懸けて試合に挑んでいる」という。「すごく大きな一歩になった。これからも続けていけるようにやっていきたい」と世界最高峰の舞台でさらなる飛躍を誓った。
◆坂元達裕(さかもと・たつひろ)1996年10月22日、東京都出身。前橋育英高3年時に全国高校選手権準優勝。東洋大を経て19年にJ2山形に入団。20年にC大阪へ。22年1月にオースンデ(ベルギー)に期限付き移籍し、同年5月に完全移籍。23年夏にコベントリーに加入。日本代表は21年6月のW杯アジア2次予選タジキスタン戦で初出場。国際Aマッチ2試合出場。J1通算66試合8得点、170センチ、63キロ。