「明治安田J1、川崎2-1神戸」(21日、UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu)
神戸はアウェーで川崎に1-2で敗れた。後半に2点を奪われた後に、FW大迫勇也(36)が1点を返したが、追いつくことができなかった。勝ち点を22から伸ばせず、上位浮上に失敗した。町田が清水に5-0と大勝し、勝ち点26で首位に返り咲いた。FW西村拓真(29)が3得点した。5連勝中だったFC東京は柏と0-0で引き分け、同24。広島は長崎に0-4で屈し、4連勝でストップした。広島は同23、柏は同22。
試合終了の笛がなると、エース大迫ら神戸イレブンは悔しそうに膝に手をついた。大迫の2戦連続ゴールも及ばず、混戦の上位争いから一歩後退する痛恨の敗戦。前半から川崎に試合を支配される展開が続き、DFマテウストゥーレルは「うまくチームとして動けていなかった」と完敗を認めた。
試合序盤から守勢に回った。GK権田の好セーブなどで前半は耐えていたが、相手が途中交代でギアを上げた後半に2失点。26分の2失点目は、相手のクロスが強風に流され、そのままネットに吸い込まれる不運な形だった。それでも権田は「あの時だけ急に風が吹いたわけではない。防げなかったのは僕の責任」と受け止めた。
後半は風下でロングボールが押し戻され、得意の攻撃の形をつくれなかった。28分に大迫が一瞬の隙を突いて、元日本代表FW豊田陽平に並ぶJ1通算98得点目で1点差に迫ったが、反撃はここまで。悔しい敗戦だが、中2日で首位町田との直接対決(24日、ノエスタ)がやって来る。トゥーレルは「短い期間だがチームとしてしっかり準備する」と大一番へ切り替えた。