「明治安田J1、町田3-0福岡」(18日、町田GIONスタジアム)
3発快勝に町田のホームスタジアム「天空の城」は歓喜に包まれた。アジア・チャンピオンズリーグ2(ACL2)のタンピネス・ローバーズ戦(15日)から中2日。シンガポールからの移動を挟んだ実質“中1・5日”で迎えた一戦を勝ちきり、黒田監督は「大きいケガもなく勝利できてうれしい」と胸をなで下ろした。
銀髪の背番号6が躍動した。前半22分、日本代表MF望月が右を突破し中央のFWイエンギの頭にドンピシャクロス。先制のアシストを記録すると、2-0の後半31分には「クロスを信じていた」とピッチ中央からゴール前まで走りきって自らゴールを奪った。疲労がたまる時間帯に驚異的なスプリントを見せ、指揮官は「相手にとって脅威」とたたえた。
過密日程の戦いを支える一つは分析班だ。試合後には資料化した次戦の相手データをすぐに選手たちへ共有。限られた時間を有効活用でき、黒田監督は「ありがたい存在」と明かした。裏方の支えもあって首位と勝ち点差なしの2位に浮上。「頭一つ出ていく作業が必要。強くあり続ける」と大型連勝を誓った。