「明治安田J1、東京V0-2広島」(11日、味の素スタジアム)
東京V-広島を視察したサッカー日本代表の森保一監督(58)が試合後に取材に応じ、約10年ぶりに広島での復帰出場を果たした元日本代表FW浅野拓磨(31)に期待を寄せた。
浅野は今季、マジョルカ(スペイン)から10年ぶりに広島へ復帰。開幕直前の練習試合で左ヒラメ筋肉離れを発症したが、懸命なリハビリを続け今試合の後半36分からピッチへ。待望の出場にスタジアムの広島サポーターから大きな拍手が送られた。
森保監督は快勝した広島の強さの要因を語る中で、「最後…浅野ですね」と自ら切り出した。「元気にヨーロッパから帰ってきた選手なので。しかも五大リーグでの経験も持っているので、ここでまた存在感を発揮してもらって、Jリーグをさらに世界に近づけるようにがんばってもらいたい」と笑顔で話した。
復帰出場を果たした浅野は「やっとみんなの前でプレーできた。今日はそれだけです」と安堵(あんど)の表情。チームは3連勝で2位に浮上し、「僕が入って、もう一段階チームを上げられるように頑張りたい」と今後の活躍を誓った。森保監督の言及については「本当ですか?」と笑顔を浮かべていた。