「キリンカップ、日本代表0(5PK4)0エクアドル代表」(1日、横浜国際総合競技場)
4カ国トーナメント方式で争う大会の初戦が行われ、FIFAランク17位の日本は同25位のエクアドルと初戦を行い、PK戦の末エクアドル代表を下し、決勝進出を決めた。A代表のPK戦での勝利は2011年アジア杯準決勝の韓国戦以来約15年ぶりとなった。5日の決勝(MUFG国立)でニュージーランドと対戦する。
90分間ではともに得点を奪えず、0-0でPK戦に突入。エクアドルが3人目で失敗。鈴木が見事なセーブでゴールを守った。日本は1人目の上田、2人目の鎌田、3人目の伊藤が成功。伊藤はポストに当てたが、相手GKの後部に当たってゴールした。4人目の相馬も冷静に決めた。5人目も前田がしっかりと決めた。
試合後、森保監督は「内容的にはいい相手だった。課題もたくさんありましたけど、高強度の中で何ができるかをチームとしても個人としても感じたと思う。優勝目指して戦おうといっている。(決勝)勝って優勝して日本のサポーターの皆さんに喜んでもらいたい」と語り、GK鈴木も「このスタジアムを味方につけて、1本止めて、あとはチームメートが決めてくれた。この大会、優勝を掲げてますので、しっかり勝ち切れて次を迎えられる。国立で勝って、しっかりタイトルを獲りたい」と、うなずいた。
前半は拮抗した展開となった。同5分には右サイドから展開して波状攻撃で連続シュートを放つもゴールネットは揺らせず。同25分にはMF鈴木唯がペナルティーエリア付近から右足で強烈なシュートを放つも枠外となった。代表常連組がスタメンに名を連ねる中で初招集されたFW谷村が先発出場。堂安からのクロスでヘディングシュートを放つシーンもあったが、得点には結びつかなかった。
両軍無得点で折り返し後半からはFW谷村に代えてFW上田を投入。W杯北中米3カ国大会のメンバーがピッチに並んだ。後半20分には堂安が左サイドからペナルティーエリア内にいた上田にマイナスでパスを出し、最後は鈴木唯がシュートを放ったが相手GKの正面。後半最初の決定機を逃した。同23分にはMFA鎌田、MF伊東らを投入。同27分には左の中村からのパスを受けた伊東が右足を振り抜くも決まらなかった。
90分で決着はつかず。スタジアムには6万5012人もの観客が集まった。