「国際親善試合、日本代表2-1ベネズエラ代表」(28日、エディオンピースウイング広島)
日本代表は後半から出場したFW上田綺世(28)=リール=の2得点でベネズエラ代表に逆転勝ちした。
後半開始から途中出場したFW上田が2発で勝利をもたらした。先制を許した直後の後半4分、トリッキーな動き出しで相手の最終ラインを抜け出すと、伊東の絶妙なクロスにゴール前で倒れ込みながら右足で合わせた。2戦連発となる同点弾となり「(伊東)純也くんのパスが良かったとしか言いようがない」と汗を拭った。
1-1で迎えたアディショナルタイムには、VAR判定で得たPKで着実にゴール左隅に沈めた。負傷者も出てフラストレーションがたまる展開を右足で打開し「アクシデントもあり、我慢した中で追加点を取ったのはすごく意味がある」とうなずいた。
代表通算21得点は中山雅史に並ぶ歴代13位。代表経験の浅い若手も多い中、勝負強さを発揮し、「(勝利は)結果的には素晴らしいこと。今後アジア杯も含め、シビアな試合もある。90分で勝ち切るのはすごくポジティブ」と前向きに語った。ただ、チーム全体の成長も見据えるエースは「もっと完成度を高めてチャンスをつくることにトライしていかないと。全部が全部いいわけではない」とクギを刺すことも忘れなかった。