「アジア大会・サッカー男子・準々決勝、日本代表1-0北朝鮮代表」(26日、豊田スタジアム)
4大会ぶりの金メダルを狙う日本が北朝鮮を下し、4強入りを果たした。30日の準決勝ではウズベキスタンと対戦する。
日本は前半39分、最終ラインからのロングボールがワンバウンドしたところをFWンワディケが北朝鮮DFと競り合いながら保持し、ゴールへ流し込んだ。
北朝鮮側はンワディケが押したと主張し、主審に詰め寄り猛抗議。試合が一時中断したが、ゴールは認められ、再開となった。
後半は北朝鮮の猛攻を受ける場面もあった。後半42分にはゴール前でチェ・グクがシュートしたが、日本が懸命の守備で回避。北朝鮮側はハンドを主張し、主審に詰め寄った。北朝鮮は後半3枚のイエローカードを受けた。
試合はそのまま日本が逃げ切った。試合後は北朝鮮イレブンはGKカン・チュヒョクが激高しながら引きあげた。両監督が握手を交わした。
ンワディケは試合後、「全体的に厳しい展開が続いたんですけど、自分たちのやり方を貫き通せた。背後のボールは自分の得意なプレー、うまくいってよかった。点を取って、チームを勝たせる。第1条件はチームが絶対勝つってことを忘れずに戦いたい」と力を込めた。
日本と北朝鮮は前回23年大会でも準々決勝で対戦。日本が2-1で勝利したが、荒れた試合となった。試合中プレーが切れたタイミングで、日本側のスタッフが飲料の入ったクーラーボックスをピッチに持ち込み、日本選手が水分を補給していたが、そこに北朝鮮選手が割り込んで、飲料を要求。日本スタッフからボトルを強奪し、殴るような仕草で威嚇。その選手は審判から警告を受けた。さらに決勝点となった日本のPKを巡り、試合後に北朝鮮選手が主審を取り囲み、声を荒げて詰め寄る場面もあった。