サッカースペイン1部リーグ、バルセロナが狙うエース補強の件で、クラブはあくまで第一候補であるアルゼンチン代表のFWフリアン・アルバレス(アトレチコ・マドリード)の獲得に最善を尽くし、失敗した場合は現有戦力だけで戦う考えだという。バルセロナを中心に展開するスポーツ紙、エル・ムンド・デポルティボなどが伝えている。
情報によると、スポーツディレクターのデコ氏、フリック監督は移籍マーケット最終日までアルバレスの加入だけに集中し、第二候補探しはしないことを確認した。アトレチコは選手を放出するつもりがなくクラブ間交渉は6月から進展がないものの、現所属クラブから圧力を受けながらもバルセロナ入りの姿勢を明確に示している選手自身の意志を尊重する格好。これによりアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(インテル・ミラノ)らアルバレス獲得に失敗した場合に獲得に動くとされていた他のFWの移籍の可能性が無くなったと考えられる。
なお今夏市場でアルバレスが獲得できなかったとしても2027年年明けの冬の移籍市場でも同様の姿勢を続けるという。
補強無しでも良しとする姿勢はフリック監督が現有の攻撃陣に手応えを感じているいるため。リーグ開幕のエルチェ戦ではブラジル代表MFハフィーニャが2得点するなど攻撃陣が機能して5-0の大勝。本職のセンターFWこそいないが、新加入のイングランド代表MFアンソニー・ゴードンとドイツ代表MFカリム・アデイェミは共にサイドアタッカーながら最前線でも起用可能。同様にスペイン代表のMFダニ・オルモ、MFフェルミン・ロペスも同様の役割をこなすことができ、必要があれば下部組織からFWを引き上げて対応するという。