「JリーグオールスターDAZNカップ」(13日、MUFG国立)
J2・J3東Bチームで出場する元日本代表FW三浦知良(59)=福島U=が12日、東京都北区の味の素フィールド西が丘で行われた前日公開練習に参加後、取材に応じた。ゴールを決めれば通算6点で史上最多に並ぶが、「それほど得点の意欲はないんですけど(笑)。サポーターの皆さんが一番喜ぶことをしたいです」と率直な心境を明かし、「(周りは)みんな息子くらいの年代なので元気がいい。それに背中を押してもらって一緒にやりたい」と意気込んだ。
また、日本時間12日未明に開幕したW杯北中米3カ国大会に出場する日本代表についても言及し、「(選手の)力はあるので、日本の選手のいいところを出して、そして勝ってもらいたい」と期待を込めた。
ただ、日本代表の主将だったMF遠藤航(33)=リバプール=がけがのため離脱することが決まり、代表引退も表明した。日本サッカー界に衝撃的な一報となったが、キングカズは「引退に関してはいつでも撤回できるが、けがに関しては一番どうすることもできない。ずっと前から大会を目指してきて、本人が一番悔しいと思う」と沈痛な面持ちで無念さをおもんぱかりつつ、「でも、サッカーをやめるわけじゃない。まだまだ世界(の最前線)でプレーできる力もあると思うので、ちょっと休んで、前を向いて進んでいってほしい」とエールを送った。
日本代表のW杯初戦となる14日(日本時間15日)のオランダ戦を前に、17年ぶりの開催となるJリーグオールスター戦に出場する。「(J1~J3の)60チームから中心選手が来ているので、ある意味日本代表だと思う。その気持ちを(持って)国立(競技場で)で、日本代表がW杯本番を迎える前にこういうお祭りができて、W杯もお祭りなので、同じ気持ちでやれたらいい」と気合を入れた。