福山が悲願の初優勝 過去16強が最高の市立校、歴史的快進撃が結実 名門広島商を撃破し初の甲子園へ 4月就任の小田監督「一番驚いているのは私です。本当に選手のおかげ」
「高校野球広島大会・決勝、福山4-3広島商」(28日、マツダスタジアム)
公立校対決となった決勝は市立校の福山が、名門・広島商を逆転で下し、1975年の創部以来、悲願の初優勝を手にした。
三回までに2点を失うものの、追加点を与えずに反撃を待った。五回に1点を返すと、六回に松井湧心捕手(3年)の中前2点適時打で逆転に成功。七回にも福島悠杏内野手(3年)の左越え適時三塁打で加点した。
投げては、来山凌也投手(3年)と岩本大輝投手(2年)の2枚看板の継投で逃げ切った。
夏の過去最高成績は16強だった福山は、監督として西条農と総合技術で計3度、甲子園に出場経験がある小田浩監督が4月に就任。短期間で選手の特長を把握するなど、チーム作りを進めてきた。
試合後、小田監督は「一番驚いているのは私です。プラン通りの野球を選手はやってくれた。本当に選手のおかげ。選手の皆さんありがとう!(甲子園での戦いは)まったくノープラン、イメージも湧かなくて。選手からいい提案が出てくると思う」と、喜びを語った。
