サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の2011年W杯優勝メンバーで現在はWEリーグ理事を務める海堀あゆみ氏(39)らが20日、東京都江東区の神戸新聞社・デイリースポーツを訪れた。4月29日に開催されるWEリーグのクラシエ・カップ決勝(UvanveとどろきスタジアムbyFujitsu)に向けて「大宮さんとベレーザさん。両チームにとって初優勝なので、まずはそこに絶対注目していただきたい」とアピールした。
18、19日に行われた準決勝の結果、日テレ東京Vと大宮が同杯初優勝をかけて激突する。日テレ東京Vは広島を5-4、大宮はC大阪ヤンマーを6-4(ともに2戦合計)で下すなど、撃ち合いを制してきた。
海堀氏は「今大会は得点がすごく入っている印象。“当たって砕けろ”というわけではなく、今持ってる最大限を出しているところがあると思う」と分析。準決勝も多くのスーパーゴールが生まれた。その上で2011年W杯の正GKは「両チームめちゃくちゃキーパーがいいので。キーパーが良くなければもっと点数入ってたなと思う。キーパーには必ず注目していただきたい」と、日本代表経験もある日テレ東京VのGK大場朱羽、世代別代表経験のある大宮のGK福田史織を注目選手に挙げた。
女子サッカー普及をめざし、バック自由席を無料招待。さらに、当日は多くのイベントを実施する。ハーフタイムにはお笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎が監督を務めるサッカーチーム「もりちゃんずユナイテッド」とMF澤穂希さん、鮫島彩さん、阪口夢穂さんの「なでしこレジェンズ」によるPK対決が行われる。
試合前には「なでしこレジェンズ」が決勝のピッチで、100人の小学生にサッカークリニックを実施。WEリーグの普及、活性化を見据えてさまざまな工夫をこらしている。海堀氏は「選手を知らなくても知ってるものがスタジアムにあるといいますか。楽しみ方って試合だけじゃなく、それ以上に付加価値があるところもたくさんあると思う。皆さん何をメインに来てもらっても…いいって言ったらダメですけど、でもほんと楽しみ方はいろいろあるのでスタジアムに来ていただきたい」と力を込めた。