サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのアルバロ・アルベロア監督の去就が不透明な状況になっている。15日の欧州チャンピオンズリーグ準々決勝での敗退を受け、スペインのスポーツ紙アスによるとシーズン終了までは指揮を続けるも、チーム状態に大きな好転がない限りその後はないと予想している。
その理由はシャビアロンソ前監督の数字を上回っていない点。現指揮官は21試合を指揮して13勝で勝率61%なのに対し前監督は34戦24勝で71%。また敗戦数は7(33%)と前監督の倍近く(18%)に跳ね上がっている。特に国内リーグでオサスナ、ヘタフェ、マジョルカ、ジローナと格下相手に黒星を喫したケースが多発している。
一方で欧州チャンピオンズリーグではマンチェスター・シティ(イングランド)を下しバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)にも終盤まで勝ち抜けを争った点は評価に値する点。これにより2季連続で無冠に終わる可能性が高まっているものの即解任とならないと考えられている。
アルベロア監督は15日の試合終了後、自身の去就について「全く心配しておらず、クラブが下し得るあらゆる判断を理解するだろう。私はクラブの一員で、いま私が心を痛めているのは自分のことではなくレアル・マドリードについて。なぜなら今年デシモセクスタ(通算16回目の欧州制覇)を勝ち取ることがないから。自分の将来について心配はほんの少ししかしてない。この椅子に座った時から最小限の心配もしてきていない。私はクラブの一員であらゆる判断を受け入れる。唯一私が望んでいるのはレアル・マドリードが勝ち続けること」だと話した。