南野、遠藤、冨安…森保監督がW杯メンバー選考の注目3選手に言及 運命のメンバー発表まで約1カ月半「時間ギリギリのところで最終決定」

 英国遠征後、欧州に残り試合を視察していたサッカー日本代表の森保一監督(57)が7日、羽田空港に帰国した。刻々と迫るW杯のメンバー発表に向けて「本当にすごく難しく、厳しいものになる」と展望し、現状におけるMF南野拓実(モナコ)ら負傷組の見通しについて言及した。

 イングランド代表から歴史的勝利を挙げるなど2連勝で終えた英国遠征では、昨年12月に左膝前十字靱帯断裂の大ケガを負った南野とコミュニケーションの機会があった森保監督。「コンディションは上がってきてますしリハビリは順調に来てます、ということは聞いてます。けど、サッカーがどれぐらいできるかっていうところまで把握できてない」と明かした。

 南野は自身のSNSなどでトレーニングを再開する様子を投稿。大ケガからのW杯出場に向けて、歩みを進めている中、森保監督は「数試合出ないと結構きついかなとも思います。W杯では一緒に戦いたいとは思ってますけど、そこでもしけがをしたらシーズンを棒に振ったり、サッカー人生に関わるようなけがになってしまうかもしれない。それは本当にしっかり考えながら状態を見て決めていきたい」と招集には慎重な姿勢を示した。

 2月下旬に左足首を手術したMF遠藤航(リバプール)を含めて、過度にコミュニケーションを取ることは控えているという。「早く、絶対戻ってきてくれっていう気持ちではもちろんいますけど、そういうプレッシャーをかけすぎると逆に壊してしまうかもしれない。ちゃんと落ち着いてリハビリできる環境を作ってあげることが大切かなと思っている」と焦らせず、様子を見守っていく方向性を示した。

 一方で、直前の負傷で英国遠征を辞退したDF冨安健洋(アヤックス)については、「皆さんご覧になったと思いますけど、アヤックス-フェイエノールトの試合、格段の違いを見せたプレーをしている。100%じゃなくても大会期間中に100%に持っていけるという計算が立つのであれば、もちろん考えていきたい」と、“ぶっつけ本番”でも招集する姿勢を示した。4日にはアヤックス-トゥウェンテを視察後、冨安、板倉と面談を実施し、コンディションなどを確認したという。

 5月31日の壮行試合・アイスランド戦(MUFG国立)前に実施される運命のメンバー発表まで約1カ月半。「これまでの活動をもとにメンバー選考していく」と、総合的に判断していく構えだ。「大体のところは決まっているが、けがやコンディション不良は出てくる。いろんなことをニュートラルに考えながら時間ギリギリのところで最終決定をしていかなければいけない」と力を込めた。

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