なでしこ・ニールセン監督が電撃退任 アジア・カップ優勝からわずか12日 佐々木則夫ND「指導が少しゆるい、甘い」

なでしこジャパンのアメリカ遠征メンバーを発表する日本サッカー協会女子ナショナルチームダイレクター・佐々木氏(撮影・持木克友)
 サッカー女子アジア杯を制し祝福されるニールセン監督(中央)=3月21日(共同)
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 日本サッカー協会は2日、都内で会見を開き、女子日本代表「なでしこジャパン」のニルス・ニールセン監督(54)が、契約満了のため退任すると発表した。後任について宮本恒靖会長(49)は「米国遠征後、できるだけ早く(決めたい)」と話した。3月21日のアジア・カップ優勝からわずか12日後の電撃退任で、なでしこジャパンに激震が走った。

 佐々木則夫女子ナショナルチームダイレクター(ND)は「W杯優勝から逆算した中、情熱、技量が少し足りないということで決断した」と説明。具体的に「約1年間活動を見てきて、どうしてもサッカーに対する指導が少しゆるいというか、甘い」と厳しく指摘した。7日出発予定の米国遠征は、ニールセン氏の“右腕”だった狩野倫久コーチが監督代行を務める。

 デンマーク出身のニールセン氏は女子日本代表で初の外国人監督として2024年12月に就任。昨年12月には通訳を介す選手とのコミュニケーションで苦労していることを明かしていた。着手している後任選定について、佐々木NDは日本人指導者を優先的に進めていく方向性を示唆した。

 ◇ニルス・ニールセン 1971年11月3日生まれ、デンマーク出身。背中のケガでサッカー選手の夢を諦め、指導者の道へ進む。93年にデンマーク1部のオーデンセBKのU-17男子監督でキャリアをスタート。13年からデンマーク女子代表監督を務めた。17年には欧州選手権で準優勝に導き退任。18年からスイス女子代表監督を務め、22年には23年W杯出場権獲得に導いた。24年12月に日本女子監督に就任。26年3月のアジア・カップを制し、10大会連続W杯出場に導いた。

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