サッカー元スペイン代表のシャビ・エルナンデス氏がジョアン・ラポルタ会長に反響-。アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ、米)が出身クラブに戻ることが事実上決まっていたが、破談としたのはラポルタ会長だったとした。スペインの全国紙ラ・ヴァングアルディアとのインタビューで話した。
シャビ氏は自身がバルセロナの監督を務めていた2023年1月当時について「レオの復帰は決まっていた。(アルゼンチン代表が)世界チャンピオンになったあと連絡を取った時に彼は戻ってくる意欲があると話していた。私と彼は3月まで話を続けた。そこから会長がレオの父親と交渉を始め、我々は(サラリーキャップ制限の判定をする)リーグのゴーサインをもらっていた。しかしそこから全てを後退させたのは会長。彼は後になって『レオが帰って来たらまた内部闘争を始めることになる。それは許されないこと』だと説明した。メッシの父が多額の金銭を要求したなどと言うのは嘘」だと断罪している。
自身が監督として指揮をとり続けることができなかった点についてもシャビ氏は「私が新シーズンへ向けて大幅に選手の入れ替えを要求したということになっているが、それは嘘。実際にはサラリーキャップによる制限から1選手の放出を求めていた。とにかく会長は嘘が多く目の前で本当のことを言わない。最後まで私のことが必要だと言っていた」と、少なくない不信感があるとしている。
なおシャビ氏は近く行われるバルセロナの会長選挙でラポルタ氏の対立候補であるビクトル・フォント氏への支持を公に表明している。インタビューでシャビ氏は今回の暴露が会長選挙へ影響を与える可能性について「(フォント氏が会長になっても)私がバルセロナへ戻ることは決してないと思う。選手、そして監督としての私の時代は終わった。今私の関心は事実を話すこと」と締めくくっている。