サッカー元日本代表の大久保嘉人氏が8日、自身のSNSなどを通じて、9月よりスペイン・バルセロナで新たなサッカークラブ「SOL NACIENTE(ソル・ナシエンテ)FC」の立ち上げを発表した。
同クラブは、スペイン1部から数えると10部に相当し、カタルーニャ州4部リーグからスタートする。大久保氏はクラブのビジョンとして「バルセロナに来た時に試合を見たいと思ってもらえるような観光名所になるようなクラブになること。アマチュアカテゴリーから、ラ・リーガを本気で目指すこと。そして、将来的に日本をW杯優勝に導くストライカーを育てることです」と説明した。
3つ目のビジョンを実現するために、ストライカー発掘を目的とした国内セレクションを開催することも合わせて発表した。18~23歳の選手を対象に書類選考と首都圏での合宿審査を通じて合格者を決定。合格者は8月からバルセルナに渡って、1年間チームでプレーする権利を得るという。大久保氏は「日本にはまだ世の中に知られていない埋もれた才能がまだまだあると思っています。カテゴリーはまだ低いですが、自分が直接指導しながら、ストライカーとして成長して上のカテゴリーに挑戦してほしい」。現地での生活費や語学学校への通学もサポートするといい「ぜひ皆さんの挑戦をお待ちしています。ここから一緒に世界を目指すクラブを作っていきましょう」と呼びかけた。
現役時代はスペイン1部・マジョルカでのプレー経験もある大久保氏は、25年4月に家族そろってバルセロナに移住。SNSではスペインでの生活なども発信している。