サッカー元日本代表FWでJ3福島入りした58歳の三浦知良が10日、チームに合流し、福島市での練習に初参加した。若手に交じって約2時間、精力的に動き「新鮮な気持ちを維持していく。試合に出るための準備をしっかりして、福島の皆さんの前で全力を尽くしたい」と意気込みを語った。
寒空の下、周囲に雪が残るグラウンドで、ボール回しなどに取り組んだ。チームの印象について「常に試合を想定したパススキルなど意識を高く持っていると感じた」と語った。見学に訪れたサポーターへ手を振って声援に応える場面もあった。練習後には交流イベントの「出陣式」が開かれ、三浦も参加した。
福島の小山淳最高経営責任者(CEO)は2011年に東日本大震災の復興支援慈善試合で三浦がゴールを挙げたことに触れ「カズさんのゴールに勇気をもらい、クラブに携わってほしいという願いがあった」と獲得の理由を明らかにした。