Jリーグ 17年ぶりにオールスター復活 6つの地域グループによるトーナメント形式 6月13日に国立競技場で

 Jリーグは15日、60クラブの代表選手が一堂に会する「JリーグオールスターDAZNカップ」を「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」のクライマックスとして、来年6月13日に国立競技場で開催すると発表した。Jリーグオールスターは、2009年にKリーグ選抜と戦ったJリーグ選抜以来、17年ぶりの復活となる。

 オールスターチームは、明治安田Jリーグ百年構想リーグの6つの地域グループごとに構成。1DAYトーナメント方式で全7試合が実施される。J1「EAST」「WEST」オールスターのそれぞれ2チームはシード扱いで準決勝から参加。前後半なしの1試合30分制で、3位・5位決定戦は20分制が予定されている。

 出場選手の選考方法は、スタジアム来場者やDAZN視聴者などによるファン・サポーター投票。投票は毎週実施される。さらに各地域のベストイレブンより選出。最終的に人数・ポジションバランスを考慮して、Jリーグ推薦での追加選出も予定されている。監督もファン投票で選出される。各チームのスカッドは約30人、計200人程度の参加見込みだという。また、6月11日に開幕するW杯北中米大会に出場する選手は、同大会に出場できない。

 都内で記者会見を開いたJリーグの小野伸二特任理事は「みんなが集まってやるかつ、J2とJ3の混合チームが生まれる。これまでにないオールスターになると思う」と目を輝かせ、中村憲剛特任理事も「それぞれのカテゴリーでモチベーションがある。すごく面白い試合になる」と声を弾ませた。

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