なでしこ3発!世界ランキング9位カナダに快勝 熊谷「結果出さなきゃと」7戦ぶり勝利に安堵 アジア杯へ弾み

 女子日本代表・熊谷紗希
 後半、チーム2点目のゴールを決める田中(右)
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 「国際親善試合、女子日本代表3-0女子カナダ代表」(29日、ピーススタジアムbySoftBank)

 世界ランキング8位の女子日本代表は、同9位のカナダ代表に3-0で快勝した。通算対戦成績を日本の9勝4分け4敗とした。前半43分にMF谷川萌々子(バイエルン・ミュンヘン)のゴールで先制。後半は6分にFW田中美南(ロイヤルズ)、23分には左からの折り返しをFW藤野あおば(マンチェスター・シティー)が決めた。12月2日に行うカナダとの練習試合(トランスコスモススタジアム長崎)が年内最後の活動となる。

 久々の快勝に安堵(あんど)の雰囲気が漂った。国内組中心で臨んだ今夏の東アジアE-1選手権を除くと、公式戦7試合ぶりの勝利。フルメンバーでは2月以来となる無失点勝利に貢献したDF熊谷は「何としても結果を出さなきゃと思っていた。3-0で勝てたのはメンタル的にも良かった」と胸をなでおろした。

 シュート総数は16本。序盤にチャンスを決めきれず流れが傾きかけていたが、前半43分に谷川のゴールで均衡を破ると、後半も順調に得点を重ねた。「チームが勝てたのが一番大きい」と谷川。3点目もアシストし、チームの重苦しいムードを一掃させる活躍だった。

 勝利から遠ざかり、チームは自信を失っていた。「どうしていけばいいのか…というのは、正直あった」と熊谷。試合前日の夜には約1時間のミーティングを実施。スタッフに選手の思いを伝え、迷いを消した。中盤で何度もボールを奪ったMF長野は「狙いやすくなった」とうなずいた。

 来年3月のアジア杯を前に弾みのつく勝利。ニールセン監督は「自信をもって向かって行きたい」と決意。世界一奪還へ、再出発を切った。

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