神戸 3連覇が遠のくスコアレスドロー ホームで首位鹿島相手に得点奪えず
「明治安田J1、神戸0-0鹿島」(17日、ノエビアスタジアム神戸)
リーグ3連覇を狙う神戸はホームで首位の鹿島とスコアレスドロー。勝ち点差を5から縮めることができなかった。
神戸は4日の浦和戦で累積警告による出場停止だったDFマテウストゥーレルが先発に復帰。DF酒井がメンバー外となり、右サイドバックには飯野が入った。
金曜夜にもかかわらず2万5806人の満員御礼となった大一番では、吉田監督が「勝たなければいけない立場。何としても勝ち点3を取る」と宣言していた通り、立ち上がりから猛攻を仕掛けた。だが、日本代表GK早川を中心とした鹿島の粘り強い守備を崩し切れない。前半34分にはMFエリキが負傷交代するアクシデントも発生。何度となくコーナーキックのチャンスを得るが、ゴールが遠かった。
残り4試合で首位との勝ち点差は5のまま。直接対決で勝利をつかめず、07~09年の鹿島以来となるリーグ3連覇が厳しい状況となった。





